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ノルウェー自転車旅行
トロルスティーゲンTrollstigen
ガイランゲルフィヨルド Geiranger Fjord
オーレスン Alesund
トロルスティーゲン(トロールスティーゲン)~アイズダル Trollstigen - Eidsdal |
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2日目 2005/06/02 | ||
走行距離 51km |
トロルスティーゲン Trollstigen
2005年6月2日
Trollstigenは英訳でTrolls path(トロルの通り道)とされるが、ノルウェー語をそのままに訳せば「トロルの梯子道」となる。トロルとはノルウェーの童話にしばしば登場する森の妖精を差している。トロルスティーゲンはそんな名前が付けられた山岳道路である。
氷河に削られたU字谷の最奥部をその崖にへばりつくように11個のヘアピンカーブを経ながら登っていくもので、一つ一つのカーブをクリアする度に谷の異なった表情を窺うことができる。途中には大きな滝もあって、景色の変化はとてもドラマティックだ。そんなわけもあってか、トロルスティーゲンはゴールデンルートという別名を持っている。
連続10%の坂が続くために、自転車にとってはかなり苦しい道だが、それを息を切らしながら登りきった時に見える景色は、他の乗り物で登った時と比べて、全く違うだろう。これほど自転車野郎にとって楽しみな場所はなかなか無い。2日目も素晴らしい天気に恵まれた。
出発 我々が泊まったトロルスティーゲンキャンピングは、食堂や土産物屋もあって、観光バスの基地になっていた。ここを出るとすぐに坂が始まり、トロルスティーゲンとなる。大人数で泊まった為に大きなケビン写真奥に泊めてくれた。 2005/06/02 トロルスティーゲンキャンピング Trollstigen Camping |
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準備万端 準備を完了して出発せんとするダビッド。これから後ろに見えるU字谷を登りきる。 2005/06/02 トロルスティーゲンキャンピング Trollstigen Camping |
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トロルに注意! トロルの梯子道とだけあって、こんな標識が。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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連続10% さて、これからどんなにファンタスティックな光景が待っているのだろうか 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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1コ目のカーブを通過 まだまだ10個のカーブが待っている。写真右のイレーネは自転車旅行初体験だが、難なく登っていく。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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最初の休憩 あんな所まで登るのかと下から記念撮影。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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危険標識 上から落ちてくる石にヒットしたくなかったら停まるなかれ 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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坂はまだまだ続く 休みながらも着実に1つ1つのヘアピンカーブをクリアして行く。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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スティグフッセン滝 Stigfossen waterfall 滝からの飛沫と霧が周囲をひんやりと包んでおり、熱くなった体を冷やしてくれた 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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残雪 標高が上がっていると残雪がまだまだ残っていた 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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崖にへばりつく道路 U字谷の最奥部を登っていく 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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連続するカーブ群 随分と高度を稼いで来ているようだ。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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道半ば 「いま幾つ目のカーブ?」 「上に見えてる所が最後のカーブじゃないのかな」 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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U字谷 この景色が疲れを癒してくれる 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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沿道の声援を受けて 坂を上るスピードは遅くとも、気分はツールドフランスの山岳ステージ 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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ゴールが あともう少し! 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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ゴール ゴールではマルクスからチョコレートを貰える。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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全員上りきりました。 全員問題なく登れて本当に良かった。後ろで偉そうにしてるのがロフォーテンを自転車で旅行した3人。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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絶景 このトロルスティーゲンの思い出を書いていると、自転車の疲れなどは全く思い出せない。とにかく綺麗な景色と仲間達との熱い思い出に満たされる。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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絶景1 本当に来て良かったと思う。時が経つのを忘れるほど、素晴らしい景色でした。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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絶景2 皆、思い思いの場所で眺める。自分の力で登った事が誇りに思える。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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絶景3 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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雷鳥 姿形からはライチョウのように見える。調べた限りではノルウェーを含むユーラシア大陸北部と北アメリカに生息しているようだ。 2005/06/02 @トロルスティーゲン Trollstigen |
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峠の頂上へ 昼食を兼ねた1時間程の休憩を経て、トロルスティーゲンを後にする。道はここからさらに緩やかに登り標高870mのサミットに至る。 2005/06/02 @Rv63 |
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雪の壁 2005年年は雪が異常に多く、除雪作業の進行が遅れていた。 2005/06/02 @Rv63 |
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上り坂はまだ続く アネット 「ふー、暑い暑い」 2005/06/02 @Rv63 |
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雪の壁 多い所ではこの道路上に5mにも及ぶ積雪があったようだ。 2005/06/02 @Rv63 |
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サミット 峠の頂上へ到達。やはりここは雪の壁も高い。 2005/06/02 @Rv63 |
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一面の銀世界 雪の中の筋がこれから下っていく道路。防寒着を着込んだ。 2005/06/02 @Rv63 |
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春到来 あっという間に雪は消え、春の様相になってきた。 2005/06/02 @Rv63 |
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春 長い下り坂を経ると雪は消え、タンポポの絨毯に遭遇した。 2005/06/02 @Rv63 |
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激写 「マルクス、そこへ行ってくれ」 2005/06/02 @Rv63 |
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激写 「こんな感じ?」 「そうそう、その状態で静止!」 2005/06/02 @Rv63 |
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グドブランドスユーエ Gudbrandsjuvet ここで川が狭く深くなり、滝と、幅5m深さ20mの峡谷となる。 2005/06/02 @Rv63 |
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グドブランドスユーエ Gudbrandsjuvet 雪解け水を集めた峡谷はなかなかの迫力。 2005/06/02 @Rv63 |
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子羊 農家のおじさんが子羊の写真を撮っていると触らせてくれた。とても毛が柔らかくて可愛らしかった。 2005/06/02 @Rv63 |
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ノールダルスフィヨルド Norddals fjorden 下りきった先には美しいフィヨルドが待っていた 2005/06/02 @シルテ Sylte |
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連絡船 対岸のアイズダルへ行くフェリーを待つ。フェリーが63号線をつないでいる。 2005/06/02 @シルテ Sylte |
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連絡船 この連絡船は橋の代わりに道路をつないでいるため、時に路線バスも一緒に乗るようだ。 2005/06/02 @シルテ Sylte |
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イッテルダルキャンピング Ytterdal Camping 対岸のアイズダルに位置する今夜の宿。フィヨルドの目の前で最高のロケーションだ。 2005/06/02 @アイズダル Eidsdal |
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まずはビール やっぱり値段が高くでもビール(写真の小さなビン)は必須。因みにこの4人はドイツ人。 2005/06/02 @アイズダル Eidsdal |
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フィヨルドを味わう 動画(wmv 1.58MB) Click the photo 後ろの山に見えるように雪解け水が流れ込むフィヨルドの海水はあり得ない冷たさでした。かなり外洋から離れているせいか、海水の塩分は少し薄かった。 ふと誰かが言った。 「今日一日で1年分のカレンダーが作れる」 雪の写真あり、タンポポの写真あり、泳いでる写真もある。 2005/06/02 @アイズダル Eidsdal |
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夕飯 フィヨルドを見ながらの夕飯はまた格別でした。 2005/06/02 @アイズダル Eidsdal |
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