Garden

Parent directory
Top Profile Trips in Japan Life in Japan Trips in Norway Life in Norway Travel abroad Link
Travel in Norway
Trips in Norway ロフォーテン諸島 ベルゲン ホルヴァスガンマ ノールカップ ガイランゲルフィヨルド
ロフォーテン諸島(Lofoten Islands)
Lofoten Top
1日目
ロフォーテン諸島
2日目
ロフォーテン諸島
3日目
ロフォーテン諸島
4日目
ロフォーテン諸島
5日目
ロフォーテン諸島
6日目
ロフォーテン諸島
7日目
旅行情報


ロフォーテン諸島
Lofoten Islands
6日目 2005/03/27
オー(Å)




E10の終点Å(オー)
ロルブーのオーナー 2005/03/27

フェリーが発着するモスケネスはオーから約5キロ程。フェリー出発の15時半に間に合うには、14時にオーを出れば十分である。

宿泊していたロルブーを掃除して、全ての荷物を自転車にくくりつける。この作業も今日が最後になってしまう。フェリーでボードーへ戻れば夜行列車が待っており、翌朝にはトロンハイムへ到着する。

別段急ぐ必要もないので、曲がりくねった海岸線をじっくりと観ながら5Km離れたモスケネス港を目指していく。20分くらい走っただろうか。小さなアップダウンをやり過ごすとモスケネス港が見えてきた。湾には既に車30台は載ろうかという大きなフェリーが停泊している。

港に近づいて行くと、妙な事に気付いた。待っている車が一台もないのだ。まさかまさかとは思いつつも良いように考えて

たぶん出航時刻より早く着きすぎたに違いない

しかしそう思ったのも束の間、地獄へ突き落とす一言が続いた。

「今日フェリーが動かないってよ」

先に到着したダビッドがそう叫んだ。俺は少しイースター休日というものを甘く見ていた。日本なら休日でも基本的には交通機関が動くものだが、ノルウェーはそうもいかない事もあるらしい。出発前にフェリーをインターネットで確認したのだが、全く休航する事は書かれていなかった。正に寝耳に水だ。一応フェリー乗り場のレストランで確認して見ても同じ言葉が返ってくる。

為すすべも無く、寒風吹きすさぶ港で固まってしまった。この時全員の頭によぎったのは、列車のチケットの事である。ボードーからトロンハイムへ戻る列車の切符はミニプリス(Minipris)という格安チケットを予約していた。インターネットのみで買えるもので、199クローネ(約5000円)でどこまで乗ってももこの値段(時によって299クローネ)という学生には強い味方の切符だ。痛い所は予約した列車以外には変更が利かない事で

列車を逃す=切符は失効

となる。フェリーが動かない以上、明日の列車にならざるを得ないが、予約も何もしていないので、フルプライス(700クローネ≒12000円)を新たに払わなければならない。

「すまねえ、俺が電話で確認しておくべきだった・・・」

今出来る事は、戻ってオーナーに頼み込んでオーへもう一泊させてもらう他ない。フェリー会社に電話で明日の出航時刻を確認し、再びオーへ向かった。

食料も今朝のサンドイッチを作って全て無くなってしまっている。オーへ着いてオーナーへ事の経過を説明すると、

「もう一泊泊まるのは全然構わないよ。列車の事はしょうがない。今からNSB(ノルウェー国鉄)へ電話してかけあってやるから、予約した名前を教えてくれ」

しばらくしてオーナーがロルブーへやってきた。

「電話では列車を逃した事に対して回答を得られなかった。あとは君達次第だ、列車でもう一度車掌と交渉してみてくれ。とにかく明日乗る列車の座席は確保しといたよ。」

さらに食べ物も持ち合わせてない事を伝えると、車で10Km離れたレイネのガソリンスタンドまで連れて行ってくれた。スーパーはポスケで全てが休みであるがガソリンスタンドに併設されたキオスクはこういう時でも開いている。

なんと親切な人だろう。この人がいなかったら、俺たちは一体どうなっていたのだろう?食糧もなく感謝してもしきれない。思い出せば未だにもう一度会ってお礼を言いたいくらいだ。食料の買出し終わり、丁寧にお礼を言って有難くもう一泊させてもらった。


モスケネス
Moskenes

モスケネス港からはボードーへ向かうフェリーが出ている。

2005/03/27 @モスケネス
やる事が無くなってしまった

しょうがない、明日までフェリーを待つほか道はない。列車のチケットの事を考えると頭が痛い。

2005/03/27 @オー